東海と東南海・南海の連動発生「不思議でない」 判定会会長

2011/3/28付
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気象庁は28日、東海地震の危険性などを検討する定例の地震防災対策強化地域判定会(会長・阿部勝征東大名誉教授)を東日本大震災後初めて開いた。判定会後の記者会見で、阿部会長は「東日本巨大地震で連動が起きたのだから、東海、東南海、南海地震が連動して起きることは不思議ではない」との認識を示した。

阿部会長はその上で「海域での観測体制の強化が必要」と指摘した。気象庁は今後、各省庁と連携しながら観測体制を強化する方針。

一方、判定会では「東海地震に直ちに結びつくような変化は観測データの動きにはない」との見解を発表。15日に静岡県東部で発生した震度6強の地震と東海地震との関連性については「無関係」との見方を示した。

定例の判定会は、地震活動や地殻変動の監視状況を毎月発表し、東海地震の前兆現象などがあった場合には臨時の判定会が開かれる。

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