/

年収高いほど子は好成績 文科省、全国学力テスト結果分析

文部科学省は28日、昨年春に実施した全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を分析した結果、親の年収や学歴が高いほど、子供の学力が高い傾向があったと発表した。家庭での読書量や親との会話が多い子供の正答率が高いことも判明した。

文科省は全国学力テストに合わせ、全国778校の小学6年生と中学3年生の保護者にアンケートを実施。約4万人から得た回答をもとに、家庭環境と子供の成績の関係性を調べた。

知識の活用力を図る小6の算数Bでは、世帯年収「1500万円以上」の子供の平均正答率が71.5%だったのに対し「200万円未満」は45.7%となるなど、年収によって差が開いた。中3の数学Bでも、父親が大卒の子供の正答率は41.4%で、高卒の場合(37.6%)より高かった。

また、幼少期に本の読み聞かせをしてもらった▽家庭で本や新聞を読む習慣がある▽勉強や成績について親と話す――ことが学力向上につながることも判明。好成績の学校を調べると、少人数指導が進み、小中学校間の連携が強いなどの傾向が浮かび上がった。

調査を担当した耳塚寛明・お茶の水女子大副学長(教育社会学)は「効果的な教育方法を考えるため、継続調査する必要がある」としている。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン