石上純也さんに金獅子賞 ベネチア国際建築展

2010/8/29付
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【ベネチア=共同】イタリアのベネチアで2年に1度開かれる第12回ベネチアビエンナーレ国際建築展の授賞式が28日行われ、建築家、石上純也さんが企画展示部門で最優秀賞の金獅子賞に選ばれた。日本人の同賞受賞は2004年の妹島和世さんと西沢立衛さん以来。

故篠原一男さん(1925~2006年)に特別記念金獅子賞が贈られた。53カ国が参加した国別参加部門では、バーレーンが金獅子賞に選ばれ、日本は賞を逃した。

石上さんの作品はカーボンファイバーと糸を素材にした建築物で、幅約4メートル、高さ約4メートル、奥行き約13メートル。作品は展示後間もなく壊れたという。「超軽量のものを使い、建築の限界を追求した」と評価された。

石上さんは1974年神奈川県生まれ。設計を手掛けた「神奈川工科大学KAIT工房」が2009年、日本建築学会賞を受賞した。

篠原さんは住宅作家として高く評価され、独自の空間概念に基づく抽象度の高い造形で知られた。

〔共同〕

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