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架空契約で3000万円詐取容疑 東芝系会社の元社員逮捕

架空のリース契約を結んで勤務先の会社から現金約3千万円をだまし取った疑いが強まったとして、福岡県警は28日、東芝のグループ会社の元社員で神奈川県に住む男(46)を電子計算機使用詐欺容疑で逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。県警などによると、男が同様の手口で会社からだまし取った金は総額数億円に上る可能性があるという。

県警などによると、男は東芝のグループ会社で事件当時は総合リース業を手掛けていた「東芝ファイナンス」(東京)の元社員。福岡市の拠点で九州地区の法人営業担当だった2006年、映像機器などのリース契約を結んだように装い、リース商品の購入代金の名目で同社から約3千万円をだまし取ったとみられる。

関係者によると、この男は01年から06年にかけて同様の手口で計約30件のリース契約を結んだように見せかけていた。その後、商品のリース先とされた事業者からの指摘で架空契約が発覚。男は06年6月に懲戒解雇されたという。県警は他の契約についても同容疑で調べを進める方針だが、一部は時効が成立しているとみられる。

東芝ファイナンスは、男と福岡市の機械製造販売会社など2社を相手に計約3億1千万円の賠償を求めて提訴。東京地裁は10年、男に全額の支払いを命じた。

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