2019年1月24日(木)

司法試験、5回までに受験制限緩和 改正案が成立

2014/5/28付
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司法試験を受けることができる回数を増やす司法試験法改正案は28日の参院本会議で可決、成立した。5年間で3回としていた回数制限を5回までにする。受験者の心理的負担やリスクを減らして、「法曹離れ」に歯止めをかける狙いがある。2015年の司法試験から適用する。

司法試験の受験資格は法科大学院修了者と予備試験合格者に与えられ、法科大学院修了や予備試験合格後の最初の4月から5年間で3回まで受験可能。改正法案は5年間で5回までにするとともに、5回不合格になっても、あらためて法科大学院を修了するか予備試験に合格すれば受験資格を得る。

現行制度は、合格を目指して受験し続ける「司法試験浪人」が問題視され、不合格が続いている人に早い段階で進路の変更を促すため06年に導入した。しかし法科大学院修了後、試験対策の勉強時間を長くとる目的で、修了後すぐに受験しない「受け控え」が目立つようになるなどし、制限を緩めることにした。

改正法案では、複数の選択肢から1つを選ぶ短答式試験の科目数を、現行の7科目から3科目(憲法、民法、刑法)に絞り込むことも盛り込んだ。基本的な法律科目に重点を置いて受験者の負担を軽減するため。

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