2019年2月20日(水)

北海道で5万6千戸が一時停電 猛吹雪、鉄塔が倒壊

2012/11/28付
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発達した低気圧の影響で、北海道は27日午前から猛吹雪となり、室蘭市などで約5万6千戸が一時停電した。暖房が使えない住民のため、登別市など7市町は計26カ所の避難所を設置し、道の集計で少なくとも約260人が身を寄せた。

北海道電力によると、停電は、雪の重さで登別市の鉄塔1基が倒壊したのに加え、送電線が断線したのが原因。27日午前3時20分ごろに伊達市で発生し、室蘭市や登別市などに広がった。28日朝までに順次復旧する見通しだが、鉄塔の修復には最大3日程度かかり、周辺では当面停電が続く。

道警と道によると、転倒するなどして3人がけがをした。このうち転倒した新ひだか町の70代の男性は骨折の重傷。

室蘭市と登別市の全域で信号機が点灯しなくなり、倒れた電柱や木が道路をふさいだ。室蘭市の市立室蘭総合病院は自家発電に切り替え、外来を休診した。

停電や倒木により、JR函館線や室蘭線で列車計168本が運休した。新千歳空港では70便が欠航した。

道は7市町に災害救助法の適用を決めた。自衛隊は道の災害派遣要請を受け、登別市にストーブや毛布を届けた。

札幌管区気象台によると、27日の室蘭市の最大瞬間風速は秒速39.7メートルだった。〔共同〕

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