2019年8月25日(日)

ノロウイルス感染拡大 過去10年間で2番目の流行

2012/11/27付
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ノロウイルスが原因とみられる感染性胃腸炎の患者が増えているとして、厚生労働省は27日、感染防止策をまとめ都道府県などに注意を呼びかけた。今年は九州を中心に広がっており、過去10年間で患者が最多だった2006年に次ぐペースで増加。冬場に本格的な流行を迎えることから、厚労省は「手洗いや調理器具の消毒などを徹底してほしい」としている。

ノロウイルスは感染性の胃腸炎を引き起こし、食中毒の原因になる。感染力が強く、少量のウイルスが体内に入るだけで嘔吐(おうと)や下痢などの症状が出る。患者が吐いた物を処理して感染が広がるケースも多い。

国立感染症研究所によると、全国約3千の医療機関から報告された平均患者数は12~18日の1週間で11.39人。過去10年間の同時期では、06年の16.46人に次いで2番目の多さだ。都道府県別では宮崎(22.42人)、福岡(20.03人)、大分(19.42人)など九州で多く、大阪や兵庫、福井でも18人を超えている。

厚労省は食中毒予防として調理器具の消毒のほか、感染拡大防止のため患者の嘔吐物は手袋などを着用して処理するよう呼びかけている。

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