2019年2月17日(日)

「天空の城」観覧が有料に 兵庫・竹田城跡、利用者急増で

2013/3/27付
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「天空の城」とも呼ばれ、ここ数年で訪れる人が急増している兵庫県朝来市の国史跡・竹田城跡の観覧料を徴収する条例が27日、市議会で可決、成立した。

竹田城は1400年代中ごろに築かれたとされ、今は400年ほど前に標高約350メートルの山頂に造られた石垣が残るだけ。気象条件によっては近くの川から霧が発生し、雲海となって周囲を取り囲み、天空に浮かび上がるように見える。

来場者は2010年度に5万2千人だったが、新聞や雑誌に幻想的な写真がたびたび掲載された影響もあり、11年度は9万8千人、12年度は21万5千人に急増。朝来市はトイレの維持管理費や警備費の捻出を迫られていた。

市によると、今年10月以降、高校生以上から300円を徴収する。中学生以下は無料。閑散期の12月11日から3月19日までは対象外。

市の担当者は「訪れた人に快適に過ごしてもらうために使うので、ご理解いただきたい」と話している。〔共同〕

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