2019年4月19日(金)

福島の学校、子供の放射線量年1ミリシーベルト以下に
国、表土除去費用を全額負担

2011/5/27付
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文部科学省は27日、福島県内の学校の校庭などで放射線量を低減するため表土を除去した場合、国が費用のほぼ全額を負担する方針を決めた。校庭などで毎時1マイクロシーベルト以上を計測した施設が対象で、6月からすべての小中高校や幼稚園などで計測を始める。

同日、1169校・園に積算線量計を配布。教職員が身に着け、数値を1日2回記録するなどの測定方法を同省の担当者が説明した。

同省は福島県内の子供が学校で受ける放射線量を年間1ミリシーベルト以下にすることを目指すことも明らかにした。ただ、屋外活動制限の目安である毎時3.8マイクロシーベルト、年換算で20ミリシーベルトを上限とする暫定基準は当面、撤回しない。

国際放射線防護委員会(ICRP)は一般人が平常時に浴びてもよい線量を年1ミリシーベルトまでとしており、保護者らの不安を踏まえて線量低減に取り組む姿勢を明確にする。専門家の意見を聞いて低減策の検討を進める。

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