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部活の「勝利至上主義」を否定 文科省が指導指針

文部科学省の有識者会議は27日、学校の運動部活動の指導で「勝つことのみを重視し、過重な練習を強いないことが求められる」と勝利至上主義を否定したガイドラインを策定し、下村博文文科相に提出した。

大阪市の市立高校で体罰を受けたバスケットボール部の男子生徒が自殺した問題を受け、運動部の顧問らに適切な指導を徹底するのが狙い。ガイドラインは近く教育委員会を通じ、全国の学校に配布される。

ガイドラインを受け取った下村文科相は会議で「運動部活動の現場から体罰が根絶されるよう努めたい」と表明した。

ガイドラインは部活動の指導を顧問に任せきりにせず、校長のリーダーシップの下で運営方針などを作成するよう要請。顧問は「一方的な方針により活動せず、生徒の部活動への多様なニーズや意見を把握し、生徒の主体性を尊重する必要がある」とした。

体罰など許されない指導の具体例としては▽熱中症が予見される状況下で水を飲ませず長時間ランニングさせる▽長時間にわたり無意味な正座や直立をさせる――ことなどを挙げた。

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