2019年2月21日(木)

スピード超過原因か 田園調布車突入事故、死亡は9歳男児

2010/12/27付
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東京都大田区の中原街道の交差点で乗用車に歩行者4人がはねられ、計6人が死傷した事故で、乗用車のスピードの出し過ぎが事故原因の可能性があることが27日、警視庁田園調布署への取材で分かった。現場の法定速度は時速50キロでブレーキ痕も見つかっているが、歩行者の一人は約10メートル先まではね飛ばされており、同署は乗用車が法定速度を超過した可能性があるとみている。

死亡したのは栃木県下野市の会社員、水島亮さんの長男で小学3年の光偉君(9)であることも新たに判明した。同署によると、死因は頭を強打したことによる頭部外傷という。

光偉君は、いとこで意識不明の重体となっている幼稚園年長組の男児(6)=埼玉県=とともに、冬休みを利用して現場近くの祖父母の家を訪れていた。同署は同日も現場検証を行い、詳しい事故原因を調べている。

同署によると、自動車運転過失傷害容疑で逮捕された造園会社社員、宮田智裕容疑者(20)が運転した乗用車は川崎市方面に向かう途中、交差点を過ぎたところで歩道に乗り上げ、信号付近にいた光偉君ら4人をはねたとみられる。宮田容疑者が飲酒した形跡はない。「かなりのスピードを出していた」との目撃証言もあるという。

東京消防庁は事故発生当初、5歳の男児が死亡し、9歳の男児が重体としていたが、その後の同署の調べで、死亡したのは光偉君で重体は6歳の男児と判明した。

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