2019年2月22日(金)

琉球競馬「ンマハラシー」、70年ぶり開催 3月に
2頭並び走る美しさ競う

2013/2/27付
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琉球競馬「ンマハラシー」開催に向け、「側対歩」の訓練をする出走予定馬(沖縄こどもの国提供)=共同

琉球競馬「ンマハラシー」開催に向け、「側対歩」の訓練をする出走予定馬(沖縄こどもの国提供)=共同

太平洋戦争で途絶えた琉球競馬「ンマハラシー」が3月2日と10日、約70年ぶりに沖縄県沖縄市の動物園「沖縄こどもの国」で開催される。着順で勝負を決める一般的な競馬とは異なり、着飾った2頭が横並びで走り、その姿の美しさを競う。

沖縄地方の在来馬で競い、左右同じ側の前脚と後ろ脚を同時に動かす「側対歩」と呼ばれる歩き方が基本。速さよりも足並みの美しさや姿勢の良さを審査して優劣を決め、4本の脚全てが地面を離れると失格になるという。

琉球競馬を知る地元のお年寄りらが開催を要望。経費の一部を沖縄市が補助することを決定し、出走馬の確保にめども付いたことなどから70年ぶりの復活となった。

当日は、同園や地元乗馬クラブのスタッフが伝統工芸品の織物「知花花織」の衣装を着て、騎手をする。馬にも装飾を施し、園内の広場を走る。

同園が飼育していたり住民が所有していたりする与那国島由来の与那国馬やポニーなど計20頭前後が出走予定。昨年秋から職員らが側対歩を訓練した。

同園の高田勝施設長は「古くから続く沖縄の伝統行事の優雅さを見てほしい。沖縄の新たな魅力になれば」と意気込む。〔共同〕

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