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転院させず死亡、診療所に賠償命令 東京地裁

腸閉塞のため71歳で死亡した東京都の女性の遺族が「繰り返し腹痛を訴えたのに適切に対応しなかった」として、最初に受診した有床診療所などに6700万円余りの損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は27日までに、大規模病院に転送しなかったミスを認め、診療所に1100万円の支払いを命じた。

判決によると女性は2009年2月1日、未明から3回にわたり東京都世田谷区の小林外科胃腸科で診察を受けたが、医師は鎮痛剤注射などをして帰宅させた。家族が夜になって大学病院に連れて行き、そのまま翌朝死亡した。

森冨義明裁判長は「診療所の医師はエックス線検査もせずに患者を帰した。鎮痛剤が効かないと分かった時点で転送すべきだった」とミスを認めた。〔共同〕

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