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遺伝子データベース作成、理研など 再生医療に活用も

理化学研究所など日米欧などの国際共同研究チームは体の皮膚や臓器など約180種の細胞の遺伝子活動の特徴を集めたデータベースを作った。がん細胞のデータもあり、患者から採取した細胞のデータと比較すれば、がんの有無を確認できる。再生医療の研究にも役立つ。英科学誌ネイチャーに掲載された。

世界中の研究者が協力して細胞を集め、遺伝子の働きを制御するDNAの特定の部位を網羅的に調べた。この部位を計22万個以上検出し、細胞の種類によってそれぞれの活動量が異なることが分かった。

データベースは公開する。データベースを見れば、さまざまな種類の細胞の正常なときの遺伝子の働き方がわかる。がん細胞とは異なる働き方をしているため、比較すれば見分けられる。抗がん剤の開発や転移性のがんを区別する応用も期待できる。

再生医療では移植する細胞をiPS細胞や皮膚細胞などから作る場合がある。データベースから目的の細胞の遺伝子の働き方が分かれば、iPS細胞などに加える遺伝子などの参考になる。

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