2019年2月18日(月)

火星の表土に水分 NASAなど無人探査機で分析

2013/9/28付
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火星の表面にある土を採取する「キュリオシティー」=NASA提供・共同

火星の表面にある土を採取する「キュリオシティー」=NASA提供・共同

【ワシントン=共同】火星の表面にある土を無人探査機「キュリオシティ」の装置で分析したところ、重さにして2~3%の水分が含まれていることが分かったと、米航空宇宙局(NASA)などの国際研究チームが米科学誌サイエンスに発表した。

太古の火星が水にあふれる環境だったとの見方を裏付ける結果。チームの研究者は「将来の有人探査の際に、地表の土から水を手に入れることが可能になるかもしれない」としている。

キュリオシティは昨年8月の着陸以来、移動しながら地表の細かい土を採取。数回分のサンプルを装置内でそれぞれ加熱して放出された化学成分を調べると、二酸化炭素や酸素、硫黄化合物に混じって、比較的多くの水が検出された。水は長い年月の間に土の内部に閉じ込められたらしい。

別の土の分析では、炭素を含む有機物も検出されたが、加熱時に装置内でできたとみられ、微生物など生命活動に伴うものではないとチームは結論付けた。

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