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JR6社が緊急点検 JR北海道の異常放置問題受け

JR北海道がレールの異常を放置していた問題を受け、JR東日本、東海、西日本、四国、九州、貨物の6社が26日までに、過去のレール点検や補修に不備がないか、点検に乗り出した。分割前の1985年に変更されたレール幅の規定をJR北海道が最近まで誤認していたことが分かり、国土交通省はレールの緊急点検をJR北海道以外の各社に25日付で指示。同省は26日もJR北海道の特別保安監査を続けた。

JR西日本は24日、支社を通じて、過去の点検記録や、その後の補修が適切だったかを確認するよう現場に指示した。対象は在来線の全区間で、早急な報告を求めた。JR東日本も23日から、同様の調査を進めており「これまで適切な管理をしてきたが、万全な安全確認のための作業」と説明している。

JR四国は25日から始まった本社社員による定期点検の中で、検査項目に漏れがないかなどを調査している。JR東海は9県にある全12の在来線で、過去に補修が必要と判断した箇所について放置がなかったか再点検した。

JR九州も26日、過去の点検や補修に不備がないか確認に乗り出した。JR貨物もレール幅の規定で誤認がないかチェックするよう現場に指示した。

元国鉄職員で交通評論家の角本良平さんは「鉄道は国の動脈としての期待が大きい。同じような問題が起こらないよう徹底的に調べるのが鉄道事業者としての責務だ」と指摘する。

JR北海道による異常放置は、これまで267カ所で見つかった。97カ所は社内規定で定められた期間内に補修せずに放置し、残りの170カ所は基準値を誤って認識し、補修していなかったケースという。〔共同〕

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