内柴被告に懲役5年求刑 準強姦事件で検察側

2012/12/26付
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酒に酔って寝込んだ教え子の女子柔道部員にホテルで暴行したとして準強姦罪に問われたアテネ、北京両五輪金メダリスト、内柴正人被告(34)の論告求刑公判が26日、東京地裁(鬼沢友直裁判長)であり、検察側は懲役5年を求刑した。

公判は27日に弁護側が最終弁論を行い結審し、来年判決が言い渡される見通し。

公判では被害者との合意の有無が争点。論告で検察側は「関係者の証言などから、被害者が酒に酔って抵抗できない状態で被告が性行為に及んだのは明らか」と指摘。「被告の性道徳概念は破綻しており、施設内で猛省を促すべきだ」と主張した。

被害者参加制度に基づき、代理人弁護士が「大切なものを全て奪われ、生きているのがつらくなった」との被害者の意見陳述書を朗読し、法定刑の上限の懲役20年を求めた。

内柴被告は初公判で「被害者と性的関係を持ったのは事実だが、合意のうえだった」として無罪を主張。弁護側も「被害者は熟睡しておらず、抵抗できない状態ではなかった」と反論していた。

起訴状によると、内柴被告は2011年9月、東京都八王子市のホテルの一室で、飲酒して熟睡した10代の女子柔道部員を暴行したとされる。

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