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被爆クスノキ助けて! 長崎、福山雅治さん歌い脚光

長崎市出身の歌手で俳優の福山雅治さん(45)が新曲のテーマにしたことで脚光を浴びた山王神社(同市)の巨樹「被爆クスノキ」に倒壊の恐れが出ている。長崎原爆の被爆による内部の空洞化に加え、枝葉が伸び過ぎたことが原因。宮司らは「治療」の資金集めを急いでいる。

被爆クスノキは高さ20メートル前後の2本の木で、樹齢約500~600年。爆心地から約1キロの境内入り口にそびえる。

以前、治療に当たった樹木医の海老沼正幸さん(65)によると、爆風で刺さった鉄片などは幹の内部から取り除いたが、腐った部分が空洞になっている。「枝の剪定(せんてい)は2~3年以内、幹の表面の治療は今すぐ取りかかる必要がある」(海老沼さん)

治療用の足場を組むなどすると総費用は1千万円超。住民らに募金を呼びかけていたところ、福山さんが4月に発表した新曲「クスノキ」で注目が集まり、観光客が急増した。氏子有志は被爆クスノキの絵をあしらった手ぬぐいを販売するなどし、治療費を集めようとしている。

山王神社の船本勝之助宮司(72)は「被爆クスノキは原爆の語り部。決して枯らしてはいけない。全国に協力を呼びかけたい」と話している。〔共同〕

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