後見人の弁護士、横領事件で有罪判決 名古屋地裁

2011/9/26付
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成年後見人として預かっていた預貯金を横領したなどとして、業務上横領罪などに問われた愛知県弁護士会所属の弁護士、広嶋聡被告(35)の判決公判が26日、名古屋地裁であり、神原浩裁判官は懲役3年執行猶予5年(求刑懲役4年)を言い渡した。

神原裁判官は判決で、裁判所から選任された弁護士が横領行為を繰り返したことについて、「後見人制度などへの社会的信頼を根底から覆す犯行で悪質極まりない」と非難。広嶋被告の父親らが横領分を被害者に弁償したことなどを理由に執行猶予付きの判決とした。

判決によると、広嶋被告は2009年7月から10年9月にかけて、成年後見をしていた愛知県内の男性から預かっていた預貯金計約1510万円を無断で引き出すなどして横領。横領を隠蔽するため、名古屋家裁岡崎支部に偽造した預金通帳のコピーを提出した。

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