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ロボットでインフラ点検 国交省、維持管理効率化へ開発

国土交通省は26日、老朽化したトンネルや橋などのインフラを点検するロボットの開発を進める方針を固めた。人間が入りにくい場所での点検を機械化することで、維持管理の効率化を図る。国交省が助成している研究開発費の対象に加え、メーカーや研究機関を支援する。

5年後を目標に、カメラや観測機器を取り付けたロボットで、トンネルの内壁や橋脚、路面の状況を検査したり、ダムの放流管など水中の設備を点検したりできるようにする。

インフラの老朽化が進む中、建て替えや大規模改修は多額の費用がかかるため、日常的な点検で不具合を早めに発見し補修することで施設の寿命を延ばすことが重要になっている。国交省は「機械化が進んでいない分野なので、実用化すれば効果は大きい。産学官で連携して進めたい」としている。

点検用ロボットは用途が限られており、メーカーにとっては、開発、製造コストに収益が見合わないのが課題。このため開発した技術をほかの分野で活用し、採算性を高めることも検討。ロボットの操作や保守管理を担う人材の育成も進める。

国交省によると、一般道のトンネルや橋、治水関連施設などインフラの点検、修繕には自治体管理分も含めて年間3.5兆円程度かかっている。コスト削減が求められているが、橋やトンネルでは作業員が打音や目視で点検、水中もダイバーによる作業が中心となっている。〔共同〕

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