2019年4月22日(月)

ウイルス使い架空請求、詐欺容疑で2人逮捕 警視庁

2010/5/26付
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ファイル共有ソフト利用者の個人情報をウイルスを使って入手した上、「削除には和解金が必要」などと言いがかりをつけて金銭をだまし取ったとして、警視庁は26日までに、埼玉県新座市、インターネット関連会社社長の男(20)=当時未成年=と、ウイルスを作成した東京都北区滝野川1、会社員、岡顕三容疑者(27)を詐欺容疑で逮捕した。

同庁によると、2容疑者はいずれも大筋で容疑を認めているという。

同庁ハイテク犯罪対策総合センターによると、ウイルス作成者の摘発は、京都府警が2008年、通称「原田ウイルス」を作成した大学院生ら3人を著作権法違反容疑で逮捕して以来2例目。

ウイルスはアダルトゲームなどになりすまして共有ソフト上に流通。ダウンロードしてファイルを開くと個人情報が抜き取られ、一部が勝手に公開される。情報の削除を求めると、ダウンロード行為が著作権を侵害していると言いがかりをつけ「情報の削除には和解金が必要」と金銭を振り込むように指示するという。

逮捕容疑は昨年11月、ファイル共有ソフト利用者の男性4人のパソコンにウイルスを感染させ個人情報を流出させた上、「5800円で削除する」などと持ちかけて現金計2万3400円をだまし取った疑い。

同庁が今年4月、ハイテク捜査に精通した捜査員を集めて設置した「高度情報技術犯罪取締班」がウイルスなどを解析し、逮捕に結びつけたという。

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