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岡本ホテルグループ会社元社長に懲役5年 東京地裁判決

会員制温泉リゾートクラブ「岡本倶楽部」の預託金名目で約5億6千万円をだまし取ったとして、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)罪に問われた岡本ホテルグループの会員権管理会社「オー・エム・シー」元社長、山脇一晃被告(58)の判決公判が26日、東京地裁であった。若園敦雄裁判長は「会員の財産を搾り取ろうとした犯行は悪質」として懲役5年(求刑懲役10年)を言い渡した。

被告は「だますつもりはなかった」と無罪を主張したが、若園裁判長は「岡本倶楽部の事業計画自体に無理があり、預託金の返還は困難と認識していた」と被告の故意を認定。「首謀者に意見が言える立場だったのに、自ら詐欺行為を防止しなかった」と指摘した。

判決によると、山脇被告は同グループの実質的オーナー、大東正博被告(61)=一審懲役18年、控訴中=と共謀し、2009年9月~10年5月、「5年後には預託金を全額返還する」などと嘘をつき、延べ194人から計約5億6千万円をだまし取った。

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