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袴田事件再審請求、「証拠捏造を立証」 弁護団が証人申請

静岡市で1966年、4人が殺害された「袴田事件」の第2次再審請求で、袴田巌死刑囚(74)の弁護団と静岡地検、静岡地裁の3者協議が25日、同地裁であり、弁護団は証拠の捏造(ねつぞう)を立証するとして、関係者3人の証人尋問を申請した。

弁護団によると、3人は袴田死刑囚が犯行時にはいていたとされるズボンの製造元の元役員ら。ズボンは事件後、死刑囚の勤務先で血痕が付着した状態で見つかり、有罪の決め手となったが、元役員は弁護団の調査に、サイズが小さ過ぎて死刑囚には着用できないものだった可能性が高いと証言している。

静岡県警は事件後、死刑囚の実家でズボンと同じ素材の端切れを発見。有力な証拠とされたが、県警がこの前後に同じ生地のサンプル2枚を製造元から入手していたことが捜査記録で明らかになっている。

弁護団はサンプルの証拠開示を求めていたが、25日の3者協議で、検察側は1枚だけを開示し、もう1枚は見つからないと回答。弁護団は「(捜査段階で)製造元から取り寄せた1枚を実家で発見したように装ったのではないか」としている。〔共同〕

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