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人工雨降らせる実験成功 筑波大など

水不足対策や砂漠化の防止に取り組む筑波大などのチームは26日までに、雲を成長させる効果がある「液体炭酸」という液体を上空でまく手法で、人工的に雨を降らせる実験に成功したと発表した。

2月に三宅島付近の上空で行った実験では、液体炭酸の散布から約1時間後に近隣の島で雨が降りだし、最大で1時間当たりの雨量が10ミリ程度になったという。

雲の中に液体の炭酸をまくと、蒸発する際に周りの温度を急激に下げるため、大量の氷の粒が発生する。できた氷の粒は周囲の水滴を取り込んで成長し、重くなって落ちるという仕組み。最初は氷だが、落ちる途中でとけて雨になる。

チームは航空機を使い、高度約2千メートルの雲の中で、1秒間に5~6グラム程度の液体炭酸を数分間ずつ、3~4回に分けてまいた。

人工雨には、ヨウ化銀などをまく方法もあるが、液体炭酸がより効率がよく、期待できる雨量も多いという。〔共同〕

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