/

カロリー、ビタミンC不足が顕著 県が332避難所を調査

東日本大震災による避難生活の長期化を受け、宮城県が沿岸部13市町の避難所の栄養状況などを調査した結果、多くの所でカロリーやビタミンが不足していたことが25日、分かった。県は「市町村とともに、対応を検討したい」としている。

調査は被害が大きかった名取市や南三陸町など13市町の332避難所で4月上旬に実施。管理栄養士が食事の責任者から食事内容や炊き出しの有無などを聞き取った。

食事の栄養量などを見ると、「エネルギー」は目標2000キロカロリーに対し、避難所平均は1546キロカロリー。避難所の約90%が目標に届かなかった。「ビタミンC」は目標100ミリグラムに対し避難所平均32ミリグラムで、全避難所が摂取不足だった。

食事の提供回数を見ると、ご飯やパンなどの主食を1日3回提供している避難所は約86%あったが、調理野菜などの副菜の1日3回の提供はわずか約12%。果物は約56%の避難所が1日1回も提供できていなかった。

アレルギーへの対応食や離乳食などで、食事内容を配慮しているのは約11%にとどまった。

県健康推進課は「高齢者の抵抗力が低下したり、子供の成長に必要な栄養が不足したりしかねない」と懸念、対応を検討する。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン