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「クール宅急便」ずさん温度管理、ヤマト運輸

宅配便最大手のヤマト運輸が、鮮魚などを低温で運ぶ「クール宅急便」のサービスで、実際には厳密な温度管理をしていなかったケースがあることが25日、分かった。営業所で保冷用コンテナの扉が社内の規定より長時間開けたままの状態になっていた事例が確認された。同社は実態調査を始めた。

ヤマトによると、今年6月に大手スーパーが荷物に温度測定機器を取り付けて調べたところ、温度が大きく上昇する時間があったことが分かり、改善を求められた。

また、東京都内の営業所を撮影したとされる動画を報道機関に提示され調べた結果、保冷用のコンテナを開け放したまま仕分けしていたことが確認されたという。

同社によると、各地の物流拠点には大型の保冷施設があるが、全国に約4千ある営業所では、仕分け時に完全に外気を遮断する設備がない。このため社内ルールで、保冷用コンテナの扉を開けたままの状態で仕分けをする際にかけられる時間を規定し、営業所に順守を指導していた。

クール宅急便には、温度が10度以下の「冷蔵」と、零下15度以下の「冷凍」の2つのタイプがあり、大きさや重さによって通常の料金に210~610円が加算される。〔共同〕

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