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アップル再び敗訴 サムスン特許訴訟、知財高裁判決

(更新)

米アップルがスマートフォン(スマホ)「iPhone(アイフォーン)」などの音楽データ共有に関する特許技術をまねされたとして、韓国サムスン電子の日本法人などに損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が25日、知的財産高裁であった。塩月秀平裁判長は「サムスンは特許権を侵害していない」などと述べ、サムスン側の侵害を否定した一審・東京地裁判決を支持し、アップル側の控訴を棄却した。

日本国内では両社のスマホの特許技術を巡り、計6件の訴訟がある。うち3件で一審判決が出ており、二審判決は初めてとなる。

今回の訴訟で問題となったのは、スマホをパソコンに接続すると、音楽などのデータが自動的にパソコンと同じ内容に更新される「同期」機能。アップル側は、サムスンの「ギャラクシー」シリーズ8機種に同じ技術が使われていると主張していた。

塩月裁判長は一審判決と同様、同期の際、アップル製品が曲名やアーティスト名など詳細な情報をもとにデータの違いを識別しているのに対し、サムスン製品はファイル名とサイズのみと指摘。「両社の技術は異なっており、アップル側の主張には理由がない」と判断した。

サムスン側は「今回の判決でアップルの知的財産権を侵害していないと再確認できた。今後も日本の消費者の方々が当社の革新的な製品を利用できるよう最善を尽くす」とコメントした。

両社の訴訟を巡っては、今月21日にはアップルの画面表示技術について、東京地裁がサムスンによる特許権侵害を認める判決を言い渡している。

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