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移動動物園の飼育舎が全焼 滋賀、約300匹死ぬ

25日午前2時ごろ、滋賀県守山市岡町の移動動物園「堀井動物園」の飼育舎から出火、鉄骨平屋約620平方メートルを全焼し約3時間後に鎮火した。

守山署などによると、ベンガルトラやラマ、サル、小動物など約100種類、計約300匹が死んだとみられる。飼育舎から逃げ出した動物はいなかった。同署は詳しい出火原因を調べている。

消防によると、火の回りが早く、消防隊員が着いたときには建物全体が燃えていた。屋根はひしゃげ、火の粉も舞っていた。近所に住む男性によると火柱は一時、数十メートルも上がり、動物の鳴き声が聞こえた。

堀井嘉智園長(47)によると、駆け付けたときには手が付けられない状態で、火の勢いが弱まったときに、生き残っていたポニーやヤギを救出した。トラはおりの中で死んでいた。「動物と生きてきた人生だったのでたくさんの命が失われてつらい」と肩を落とした。

堀井動物園は、全国の遊園地や保育園などを訪問する移動式の動物園として知られる。〔共同〕

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