富岡製糸場など、世界遺産登録へ現地調査開始 諮問機関

2013/9/25 12:11
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世界遺産登録を目指す富岡製糸場で、諮問機関の現地調査が始まった(25日、群馬県富岡市)=共同

世界遺産登録を目指す富岡製糸場で、諮問機関の現地調査が始まった(25日、群馬県富岡市)=共同

2014年の世界文化遺産登録を目指す群馬県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」の保全状況などを調べるため、国際記念物遺跡会議(イコモス)の調査員による現地調査が25日、始まった。

イコモスは、ユネスコの諮問機関で、調査員は中国国立シルク博物館の館長を務める絹産業専門家の趙豊氏。文化庁や群馬県職員ら約20人とともに富岡製糸場を訪れ、赤れんがの繭倉庫などを視察した。近代養蚕農家の原型となった同県伊勢崎市の田島弥平旧宅も調査する予定。

富岡製糸場は1872年に設立した官営製糸場。政府は昨年、世界文化遺産への推薦を決め、ユネスコに今年1月、正式版推薦書を提出した。

世界遺産登録の可否は、来年5月ごろに出されるイコモスの勧告を踏まえ、同6月ごろのユネスコ世界遺産委員会で決まる見通し。〔共同〕

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