人質事件で追悼式 アルジェリア、ガス田を部分再開

2013/2/25付
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【カイロ=共同】アルジェリア政府は24日、人質事件が起きた同国東部イナメナスのガス田施設で犠牲者の追悼式典を開いた。日本人を含む犠牲者の名前が刻まれた碑に関係者らが花をささげた。政府はこれに合わせて25日までに、事件発生以来、初めてガス田施設の操業を部分的に再開した。

碑にはプラント大手、日揮(横浜市)最高顧問、新谷正法さん(当時66)らの名前が、社名や国籍と共に英語で記されている。

地元記者によると、式典には日揮の関係者も出席。政府からは、セラル首相のほかユスフィ・エネルギー・鉱業相や国営炭化水素公社(ソナトラック)のゼルクイン総裁らが参加したという。

事件は1月16日に発生。日揮駐在員ら多数の外国人がイスラム武装勢力に拘束され、日本人10人を含む少なくとも40人が死亡した。事件後、アルジェリア政府は石油・ガス施設で警備を強化。ユスフィ氏は1月末、現場施設の約3分の1は2月中にも操業を再開できるとの見通しを示していた。

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