水痘と肺炎球菌のワクチン、定期予防接種に追加

2013/12/24付
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厚生労働省は24日、幼少期にほとんどの人が感染する水痘(水ぼうそう)の小児用ワクチンと、高齢者を対象とした成人用肺炎球菌のワクチンについて、自治体が行う定期予防接種に加える方針を固めた。予防接種法の施行令を改正し、来年秋から始める。年間約300億円の費用を見込む。

全身の発疹や発熱を引き起こす水痘は年間約100万人が感染。感染者の9割以上は9歳以下で軽症のケースが多いが、年間約20人程度が死亡するという。接種は1~2歳までに2回とする。肺炎を引き起こす肺炎球菌は高齢者ら年間数十万人が感染しており、65歳以上で1回の接種とする。

定期接種は流行を抑制するA類と個人の予防を重視するB類に分かれており、水痘はA類、成人用肺炎球菌はB類に分類。予防接種法に基づきA類は費用の9割、B類は3割を地方交付税で賄い、残りは自治体が全部または一部を負担する。

2ワクチンの追加で、定期接種の対象は計14疾病となる。

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