2019年2月24日(日)

京急脱線事故、コンクリート土台が壊れて落下 運輸安全委

2012/10/24付
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京浜急行の特急電車が9月、急な大雨で崩れたとみられる土砂に突っ込み脱線した事故で、運輸安全委員会は24日、線路脇に設置されていた落石防護柵のコンクリート製の土台が土砂で壊れて落下し、電車がコンクリート塊とぶつかっていたことを明らかにした。

運輸安全委によると、1メートル角の土台7個のうち複数個が土砂とともに線路付近に落下、うち1個が電車とぶつかった。電車は2両目の床下に土台を巻き込んだ状態で停止しており、1両目の床下も激しく損傷していた。

運輸安全委は事故原因の調査を続ける。

事故は9月24日深夜、神奈川県横須賀市で発生。線路上に堆積した土砂を見つけた運転士が急ブレーキをかけたが、土砂に乗り上げて先頭から1~3両目が脱線した。乗客乗員のうち9人が重傷、44人が軽傷を負った。復旧作業が難航し、現場付近の区間で運転を再開したのは、事故から55時間後の同月27日だった。

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