輸入のAED、500台自主回収 作動しない恐れ

2010/3/25付
保存
共有
印刷
その他

医療機器製造販売のエムビーエス(東京・文京)は24日、韓国から輸入した自動体外式除細動器(AED)が作動しない恐れがあるとして、500台を自主回収すると発表した。同日に薬事法に基づき東京都に報告した。

対象は昨年8月から今年2月までに販売した「パラメディックCU-ER1」。全国の学校や介護施設など420カ所に500台を納入している。

同社によると、長崎県の老人福祉施設で今月16日、60代の男性に使用した際に作動しなかったことから不具合が発覚。男性は病院に運ばれたが19日に死亡した。同社は「死亡と不具合の因果関係は分からない」としている。

不具合は胸に装着するパッドとAED本体をつなぐコネクターが短く、接触不良が生じたために発生。コネクター部分は本体を製造した韓国の会社が外部企業に発注したものといい、同社などが詳しい経緯を調べている。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]