性犯罪者前歴者にGPS「人権侵害目的でない」 宮城知事

2011/1/24付
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宮城県が性犯罪の前歴者らに全地球測位システム(GPS)を常時携帯させて行動を監視する条例を検討していることについて、同県の村井嘉浩知事は24日の記者会見で、「周囲に安心してもらいながら前歴者が社会で活動できるシステムをつくるためだ。人権侵害が目的ではない」と強調した。

米国や韓国でGPSによる行動監視が実施されている例を挙げ「日本では加害者と被害者が同列に並べられ、諸外国に比べて被害者保護を最優先に考える意識が遅れている」と指摘。「賛否両論あるが、国を動かす大きなきっかけになればという思いで前に進み出した」と述べた。

県は3月末までに、女性と子どもに対する暴力行為を根絶するための対策大綱を取りまとめた上で、有識者懇談会での意見などを踏まえて条例化の可否を判断する方針。〔共同〕

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