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カナダ沖の漁船、青森から漂流 震災の津波で

【ロサンゼルス=共同】日本とカナダの当局によると、東日本大震災の津波で流出した日本の漁船が24日までにカナダ西部沖の太平洋で見つかった。カナダから連絡を受けた日本の海上保安庁によると、船は北海道函館市の人物が所有する漁船で、青森県八戸市の港に係留中、津波に流されたとみられる。

流出した大量のがれきのうち、浮かんでいるものは東向きの海流に乗って北米大陸の太平洋岸へ到達することが予想されているが、被災地の漁船が確認されたのは初めて。

共同通信が24日、カナダ国防省から入手した写真からは、漁船がひどくさび付いた様子が分かる。函館市の所有者は海上保安庁に「(カナダ側に)船はもう必要ないと伝えてほしい」と話したという。

カナダ当局などによると、船は3月20日、カナダ西部クイーンシャーロット諸島の沖合約220キロで見つかった。日本政府と連携しながら、がれきなどの漂流物を監視している米海洋大気局(NOAA)も把握しているという。

NOAAの学者らは、海流の動きを基に漂流物は2013年ごろに北米大陸の太平洋岸に到達すると予測。風の影響を考慮すれば既に漂着している可能性を指摘する専門家もおり、実際に宮城県などのカキ養殖で使われているものと同型のブイが昨年末以降、米西部ワシントン州の太平洋沿岸などに漂着している。

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