1週間前の空き巣と靴跡類似 東京・板橋の女性強殺

2012/11/24付
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東京都板橋区のマンションで主婦、荒井久美さん(34)が刺殺された強盗殺人事件で、室内に残っていた靴跡が現場近くで約1週間前に発生した空き巣事件と類似していることが24日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁高島平署捜査本部は犯人が空き巣目的で侵入したとみて、同種の手口の事件について洗い出しを進める。

捜査関係者によると、犯人はマンション1階の窓を工具のようなもので破り、外側から鍵を開けて侵入したとみられ、窓付近や2階居間などに紳士用靴の靴跡が残っていた。靴跡は事件の約1週間前に同じ板橋区赤塚で発生した空き巣事件と特徴が似ていた。

高島平署管内では今年、窓を割って侵入する手口の空き巣が十数件発生しており、捜査本部は関連がないか調べている。

事件後の21日午後5時ごろに豊島区内のコンビニのATMでマスク姿の人物が荒井さんの預金を引き出した際、暗証番号を間違えずに入力していたことも判明。捜査本部は犯人が殺害前に荒井さんを脅すなどして暗証番号を聞き出した可能性もあるとみている。

マスク姿の人物は残高照会をした後、2回に分けて計25万8千円を引き出していた。

荒井さんは21日午後3時半ごろ東武東上線成増駅近くの飲食店で買い物した後に帰宅。犯人と鉢合わせになり、犯人が持っていた刃物で胸など十数カ所を刺されたとみられる。

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