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地下700メートルから肉声 チリ落盤事故

【ロサンゼルス=共同】南米チリからの報道によると、チリ北部コピアポ近郊の鉱山で落盤により労働者33人が閉じ込められた事故で23日、地下約700メートルの地中で生存が確認された鉱山労働者と地上との間に通話回線が設置され、労働者らは「みんな健康だが、腹が減っている」などと話した。

救助関係者が地上から一人一人と会話。1人が胃の痛みを訴えたが、ほかには健康上の問題がないことを確認した。労働者は、歯ブラシがほしいなどと訴えたという。

また、労働者は、事故当日に先に出口に向かっていた同僚たちの安否を尋ね、無事だったとの回答を得ると、拍手したり、歓声を上げたりした。会話の最後には国歌を斉唱した。

一方、ピニェラ大統領は同日「責任者は処罰する」と述べ、刑事処分も含めた責任追及に乗り出す考えを表明した。

地上からは、水や栄養補給用のゼリー、薬などの輸送が始まった。徐々に固形の食べ物に切り替えていく方針。

保健省は、肉体的・精神的な健康状態を調べるため、質問票を作成し、労働者に送った。保健省は、労働者の置かれた状況が国際宇宙ステーションで暮らす宇宙飛行士と似ているとして、健康管理などについて米航空宇宙局(NASA)に協力を求めるという。

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