脱線のJR江差線が復旧、現場付近は徐行運転

2014/6/24付
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北海道木古内町のJR江差線で貨物列車が脱線した事故で、JR北海道は24日、前日夜に現場の復旧作業を終え、始発から平常運転を始めた。運輸安全委員会が事故原因を特定するまでの間、現場付近では最高速度を時速45キロに制限する徐行運転を続ける。

一方、JR北海道が脱線を道警木古内署へ連絡したのは、発生した22日午前4時15分ごろから約1時間40分が経過した同6時前だったことが判明した。同社は「担当者が貨物列車の運転士との連絡や、他の列車の運行調整に追われた。反省し、速やかな対応を指導、徹底したい」としている。

同社によると、破損したコンクリート製枕木約550本の交換や安全確認が完了した後の23日午後7時25分、脱線現場近くの泉沢駅(木古内町)で待機していた貨物列車が運転を再開。午後10時には、急行はまなすが札幌駅から青森駅に向けて出発した。

事故が発生した22日から23日にかけて、特急や急行など計105本が運休、計約1万2千人に影響が出た。

函館駅では足止めとなった観光客らが24日朝、新青森駅行きの列車に乗り込んだ。夫婦で旅行中の仙台市の無職女性(72)は23日に京都に行く予定だったが、函館で延泊。「やっと動いた。宿泊のキャンセル料などで余分なお金を使った」とうんざりしていた。〔共同〕

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