ネット公売過去最高に 落札総額9億円超、12年度国税庁

2013/5/24付
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全国の国税局が税金滞納者から差し押さえ、国税庁が2012年度にインターネット公売した財産の落札総額が約9億3千万円となり、ネット公売を始めた07年度以降で最高になったことが24日、分かった。5点で約3億6千万円の値が付いたダイヤモンドなど動産の高額落札が多く、これまで最高だった07年度の約4億3千万円を大きく上回った。

同庁によると、12年度のネット公売の出品数は計1043物件で、そのうち59%にあたる617件が落札された。

動産は523件で、落札総額は約4億2千万円。最高額は東京国税局が出品した12.07カラットのダイヤモンドの9315万円で、同庁がこれまでにネット公売に出品した動産で過去最高額となった。不動産は94件で落札総額は約5億2千万円。最高額は約1億1千万円が付いた福島市の土地建物だった。

同庁は国税徴収法に基づき、税金滞納者から差し押さえた動産や不動産を売却して未納分の穴埋めに充てている。ネット公売以外の入札や競り売りなども含めた公売全体の落札総額はここ数年、90億~100億円でほぼ横ばいとなっている。

07年度に始めたネット公売は、事前に申し込めば全国どこからでも24時間参加でき、今年度も4回の実施を予定している。次に申し込めるのは9月公売分。詳細は同庁の公売情報ホームページ(http://www.koubai.nta.go.jp)に掲載される。

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