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水上勉の直筆台本発見 出身地の福井県が購入

福井県は24日までに、同県おおい町出身の小説家、故水上勉氏の代表作「越前竹人形」を、本人が人形劇用に脚色した台本の草稿が見つかり、古書の入札会で購入したと発表した。来年度に開館予定の福井市の「ふるさと文学館」で展示される。

県などによると、自らが設立に関わった人形劇団のための台本とみられ、担当者は「福井県を舞台にした水上氏の代表作。貴重な資料が手に入った」としている。公刊されている水上氏の手記には、越前竹人形を含め、小説6作品を人形劇にする構想が書かれている。

草稿は400字詰め原稿用紙29枚。県職員が6月、東京の古書入札会に出品されると知り、今月7日に約50万円で落札した。水上氏が専用に作らせた原稿用紙に、渦巻きのように文字を塗りつぶす特徴的な校閲の跡が残っている。

小説「越前竹人形」は1963年発表。竹人形を作る男と元遊女の運命を描いた物語で、映画や舞台にもなった。〔共同〕

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