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慢性疲労症候群の痛み、免疫細胞活性化が原因 名大教授ら

名古屋大大学院医学系研究科の木山博資教授(機能組織学)らの研究グループは26日までに、慢性疲労症候群(CFS)患者が感じる痛みは、脳や脊髄内の免疫機能を担う細胞「ミクログリア」の活性化が原因の一つとなって引き起こされる可能性が高いとの研究結果を、国際科学誌電子版に発表した。

CFSは痛みや強い疲労感が半年以上続き、睡眠障害などを引き起こすが、痛みの原因は不明だった。木山教授は「ミクログリアの活動を抑制すれば、CFS患者の痛みを和らげられる可能性がある」と治療法開発に期待している。

研究グループは、ラットを水深1センチのケージに入れてストレスを与え、皮膚や筋肉に炎症や損傷がないのに足などに痛みを感じるよう、CFS患者と似た症状をつくり出した。

このラットの脊髄を調べた結果、脳に感覚を伝える後角と呼ばれる領域で、ミクログリアが活性化して増殖していることを確認。薬を投与しミクログリアを減少させると、痛みの反応を確認するため糸を足に当てても嫌がらなくなった。〔共同〕

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