2019年6月16日(日)

マッサージ器でまた窒息死 製造元「直ちに使用中止を」

2014/6/23付
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埼玉県川越市の健康機器メーカー、的場電機製作所は23日、山梨県の80代の女性が5月、同社製の電動マッサージ器「アルビシェイプアップローラー」を首回りに使い、窒息死したと発表した。女性はローラー部分の布カバーが外れた状態で使用し、衣服が巻き込まれて首が絞まったという。

同社は「アルビシェイプアップローラー」と、同型の「シェイプアップローラー2」の計2機種の使用を直ちに中止するよう呼び掛けた。厚生労働省も、家庭用電気マッサージ器の製造販売業者に対し、同種の製品が衣服などを巻き込む恐れがないか自主点検するよう都道府県を通じて指示した。

「アルビシェイプアップローラー」は1999~2012年にも同様の事故で計4人が死亡。同社は当時、カバーを外して使わないよう利用者に求めていた。主に足裏を刺激するためのマッサージ器で、突起の付いたローラーが回転する仕組み。83~96年に計約78万台が販売された。

同社は「亡くなられた方とご遺族にお悔やみ申し上げる」とコメント。「あくまで使用上の問題である」としており、自主回収などはしないという。

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