2019年7月24日(水)

関東で猛烈な雨、交通に乱れ 住宅浸水や停電

2013/7/24付
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関東地方は23日午後、南から湿った空気が入り込んで大気の状態が不安定になり、ところどころで積乱雲が発達し、局地的に猛烈な雨が降った。東京都内では1時間に約100ミリの雨量を記録、住宅などが浸水した。落雷もあり、停電が起きた。東急東横線の一部区間が約3時間にわたり運転できなくなるなど、交通機関にも影響が出た。

気象庁のレーダー解析によると、東京都目黒区と世田谷区で午後4時半までの1時間に約100ミリの激しい雨量を記録。気象庁は、都内では3年ぶりに記録的短時間大雨情報を発表した。同庁と東京都は、目黒川の水位が上昇したとして一時、氾濫警戒情報も出した。

東京都などによると、世田谷区では住宅約100世帯が床下浸水。数カ所で道路が冠水し、弦巻2の交差点はアスファルトがはがれ一時通行止めとなった。目黒区でも「数軒から、住宅の半地下部分が浸水したという連絡があった」(区防災課)。JR目黒駅近くの交差点の地下トンネル部分が冠水し約1時間半にわたり通行止めになった。

落雷も各地で発生。東京電力によると、東京都と神奈川、千葉、埼玉の各県で停電が起きた。東京都小平市や東久留米市などで13万世帯以上が瞬間的に電気が止まった。他に目黒区や川崎市中原区、埼玉県入間市などで少なくとも計約4600世帯が停電した。

東急電鉄によると、東横線は午後4時35分ごろ、元住吉駅(川崎市)付近で落雷によるとみられる停電が起き、渋谷―菊名間で約3時間、運転を見合わせた。元住吉―武蔵小杉間で電車2本が立ち往生し、乗客は線路を歩いて両駅に向かった。池上線なども一時ストップし、計206本が運休、約16万人に影響した。

東海道新幹線は、川崎市中原区の雨量計が規制値(1時間に60ミリ)を超え、品川―新横浜間で一時運転を見合わせた。

気象庁によると、この日は日照のため関東内陸部で気温が上昇し、局地的に気圧が低くなった。東京都心で最高気温35.2度の猛暑日となり、大気の状態が不安定に。南寄りの風と東寄りの風が東京都付近でぶつかり、上昇気流が発生、次々に積乱雲が発達した。

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