2018年11月13日(火)

80歳三浦雄一郎さんエベレスト登頂 史上最高齢

2013/5/23付
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冒険家の三浦雄一郎さん(80)は23日午前5時半(現地時間午前2時15分)ごろ、世界最高峰エベレスト(8848メートル)のネパール側にある最終キャンプを出発、頂上アタックを始め、登頂に成功した。これまでの76歳を更新し史上最高齢での登頂。今回が3度目の挑戦だった。

エベレスト登頂を果たした三浦雄一郎さんと話す(左から)長女恵美里さん、妻朋子さん(23日、東京都渋谷区のミウラ・ドルフィンズ事務所)=共同

エベレスト登頂を果たした三浦雄一郎さんと話す(左から)長女恵美里さん、妻朋子さん(23日、東京都渋谷区のミウラ・ドルフィンズ事務所)=共同

現地から三浦さんの事務所(東京)に入った連絡によると、日本時間午前9時55分に最終キャンプと頂上のほぼ中間に当たる南峰と呼ばれる地点(8700メートル)に到達。

三浦さんは70歳だった2003年と75歳だった08年に2度、登頂した。76歳の時にスキーの事故で骨盤と大腿骨を折る大けがをしたが、既に完治。持病の不整脈も計4回の手術で乗り越えた。

三浦隊は3月29日に日本を出発し、4月16日にベースキャンプ(5300メートル)に到着。5月16日に次男、豪太さん(43)やシェルパらとベースキャンプを出た。頂上までのルートに通常より多い6カ所のキャンプを設置した。

三浦さんはベースキャンプ出発後も体調は良好で、高山病の症状も出なかった。7千メートルを超えた辺りから酸素吸入を始め、約45度の氷壁が続く難所の「ローツェ・フェイス」では、別の隊の若手クライマーを追い越すほどのペースで登ったという。

エベレスト登頂のこれまでの最高齢記録は、08年に76歳で成功したネパール人男性(81)。この男性も現在、頂上に向かっているとの情報があるが、登頂は確認されていない。

エベレストの日本人初登頂は、1970年の故植村直己さんと松浦輝夫さん(79)。2012年には渡辺玉枝さんが73歳で登頂、女性の史上最高齢記録を打ち立てた。〔共同〕

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