2019年3月25日(月)

アルゼンチン列車事故、死者50人に 負傷多数

2012/2/23付
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【リオデジャネイロ=共同】アルゼンチンの首都ブエノスアイレスのターミナル駅で22日朝(日本時間同日夜)、多数の通勤客を乗せた列車が止まりきれずに駅施設に衝突し一部が脱線、地元当局によると、少なくとも50人が死亡、670人以上が負傷した。

衝突する瞬間を監視カメラがとらえた(22日、アルゼンチン・ブエノスアイレス)

衝突する瞬間を監視カメラがとらえた(22日、アルゼンチン・ブエノスアイレス)

重傷者が多く、死者数はさらに増える可能性がある。在アルゼンチン日本大使館によると、日本人の死傷者は確認されていない。在留邦人や観光客の利用は少ない路線という。地元当局が公表した負傷者リストに日本人や日系人とみられる名前はない。

事故があったのは首都中心部に近いオンセ駅。当局の発表によると、列車は時速約26キロで線路上の緩衝器に衝突。先頭車両の前後や2両目の先頭などがつぶれ、一部車両が脱線した。ラッシュアワーのため列車は満員状態で、閉じ込められた乗客の救出作業は難航した。

ブレーキ故障が原因とみられるが、前の停車駅では問題なく停止しており、当局は負傷した運転士の回復を待って事情を聴く。列車には当時、1500人近くが乗車していたとみられる。

ブエノスアイレスでは昨年9月、約250人が死傷する踏切事故が起きるなど鉄道事故が近年多発しており、当局の安全管理に問題があるとの批判が強い。

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