5人とも殴られ死亡 山口・周南の5遺体事件

2013/7/23付
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山口県周南市の集落で5人の遺体が見つかった事件で、周南署捜査本部は23日、司法解剖の結果、全焼した民家2軒で見つかった3人も頭を殴打されて死亡していたと明らかにした。いずれも即死状態だったという。ほかの2人も頭を殴られて殺害されており、捜査本部は連続殺人放火事件と断定した。

捜査本部は、火災が起きた山本ミヤ子さん(79)宅の隣に住む男(63)が事情を知っているとみて行方を捜している。

捜査本部によると、焼けた民家では、3人が殺害された後、すぐに放火されたとみられる。貞森誠さん(71)と妻、喜代子さん(72)とみられる遺体の死亡推定時刻は21日午後8時50分ごろで、山本さんとみられる遺体は21日夕方から午後9時ごろ。一方、貞森さん宅、山本さん宅の火災の発生はいずれも午後9時ごろだった。

司法解剖の結果、3人はいずれも、鈍器のようなもので頭を強く殴られ骨が折れるなどしたのが死因だった。

22日に遺体で見つかった河村聡子さん(73)と石村文人さん(80)も鈍器で複数回殴られたような痕があり、頭の骨が折れていた。凶器は見つかっていない。

捜査本部は23日、殺人と非現住建造物等放火の疑いで5遺体が見つかった4軒の民家を現場検証。火災があった2軒はいずれも激しく燃える様子が目撃されており、油がまかれていなかったかなどを詳しく調べる。〔共同〕

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