/

地球の岩板、水アメ状に変形 東大など、地震解明に道

東京大学地震研究所と物質・材料研究機構は、地球のプレート(岩板)が沈み込んだ部分の岩石は水アメのように曲がる「超塑性」と呼ぶ現象が起きていることを実験で確かめた。地震の発生や地球の成り立ちを解明するのに役立つ。英科学誌ネイチャーに23日掲載された。

超塑性とは、物体を強い力で引き伸ばしても壊れず、水アメのように曲がり元の長さの2倍以上に伸びる現象。地下の岩石を模した合成岩石を作り引っ張って伸ばしたところ、最長で元の長さの6倍超に伸びた。一部の金属などが超塑性を起こすことは知られていたが、自然の岩石では確認されていなかった。

地震が発生する際は、地下の断層でくっついていた硬い岩が割れてはがれ、揺れを引き起こす。このとき、断層より深い部分の岩石が超塑性で曲がると、ひずみを蓄積するため、地震の発生などに影響する可能性がある。超塑性を考慮して断層を調べれば、地震の発生時期や大きさなどの研究に役立つとしている。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン