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風疹流行「東京五輪までになくす」 厚労省が防止指針案

昨年の風疹の大流行を受け、厚生労働省の専門委員会は22日、流行を防止するための指針案をまとめた。免疫のない成人男性らに予防接種を重点的に働きかけ、東京五輪を開く2020年までに流行がない状態にすることを目指す。今年4月から適用する予定で、今後、目標達成に向けた具体的な対策を検討する。

厚労省によると、49歳以下の日本人で風疹の免疫を持たない人は約750万人。13年の患者数は12年の約6倍に当たる約1万4千人に上り、風疹にかかった妊婦から生まれた先天性風疹症候群(CRS)の子の出生報告数は調査を始めてから最多の31人だった。

昨年の流行時に職場感染が多かったことを踏まえ、指針案は働く男性や妊娠を考える女性らに焦点を当てた予防対策が重要と指摘。健康診断や受診の機会を活用して過去の罹患(りかん)歴や予防接種歴などを的確に把握し、風疹の抗体検査や予防接種を呼び掛ける。

風疹と診断した医師の届け出は現在、7日以内とされているが、指針案では「可能な限り24時間以内の届け出を求める」とした。特に胎児の心臓や目に障害が出るCRSには注意深く対応する必要があるとして、国は届け出の手順などを示した手引きを作成する。

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