/

ホームレス襲撃で少年5人を逮捕 大阪、殺人や傷害の疑いで

JR大阪駅周辺でホームレスの男性5人が相次いで襲われ富松国春さん(当時67)が死亡した事件で、大阪府警曽根崎署捜査本部は22日、大阪府内に住む16~17歳の少年4人を殺人の疑いで逮捕した。また、府立高校の男子生徒(17)を傷害の疑いで逮捕した。4人ずつで2日続けて襲撃したといい、捜査本部によると、いずれも暴行への関与を認める一方、「殺すつもりはなかった」などと殺意を否認している。

捜査本部によると、殺人容疑で逮捕されたのは、16歳と17歳の無職少年2人、飲食店アルバイト(16)、鉄筋工(16)の4人。男子生徒とは中学校の同級生という。

捜査本部によると、5人は「殺す気はなかったが、殴ったらスカッとするのでやった」「面白半分というかノリで襲った。思い切りサッカーのシュートみたいに蹴った」などと供述している。

暴行の様子は鉄筋工の少年らがカメラ付き携帯電話で録画していた。捜査本部が解析したところ、「助けて」と声を上げる富松さんに対し、執拗に暴行を加えている様子が映っていたという。

4人の逮捕容疑は10月14日午前3時ごろ、大阪市北区角田町9のJR大阪駅周辺の高架下にいた富松さんの頭を蹴るなどして、殺害した疑い。暴行の約1時間後、外傷性くも膜下出血で死亡している富松さんを通行人が発見した。男子生徒の逮捕容疑は、前日の13日午前3時半ごろ、逮捕された少年3人と共謀し、富松さんにけがをさせた疑い。

5人は10~11月に別の強盗致傷事件で逮捕され、その後一連の襲撃事件への関与を認める供述をしたことから、捜査本部が詳しく調べていた。

JR大阪駅周辺では10月13日未明~14日未明、富松さんのほかに40~80代のホームレス男性4人が相次いで暴行され、重軽傷を負う事件があった。防犯カメラや少年の携帯に暴行の様子が映っており、捜査本部は関連を調べる。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン