三鷹事件、元死刑囚の遺族が再審請求へ

2010/9/22付
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旧国鉄三鷹駅で1949年7月、無人列車が暴走し6人が死亡した「三鷹事件」で、電車転覆致死罪で死刑判決を受け再審請求中に病死した竹内景助元死刑囚の長男(67)が、11月にも東京高裁に2度目の再審請求をする。弁護団が22日明らかにした。

新証拠として、事件当時は駅近くの風呂に入っていたとの目撃者のアリバイ証言や、確定判決が認定した方法では電車は動かないとの専門家鑑定などを提出する。

竹内元死刑囚は一審は無期懲役、二審は死刑で確定。無罪を主張し56年に再審を申し立てたが、67年に脳腫瘍(しゅよう)のため獄中で死亡し、東京高裁は請求人死亡を理由に手続きを終了させる決定をした。

三鷹事件は国鉄総裁がれき死体で見つかった「下山事件」、福島県内で列車が脱線した「松川事件」とともに、旧国鉄を舞台に49年夏に起きた三大事件の1つ。

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